「鯖の一夜干し」作り方 旬☆冬

ぼくんち

2013年03月18日 23:13

マイブームの一夜干し^^
「作り方教えて」という問い合わせがありました。
最近、静岡方面から良い鯖が入っているようなので、
「鯖の一夜干し」の作り方を公開しちゃいます^^

めちゃ簡単ですよ。
ネットで検索するといろいろ出てますが、
おいしくできればすべて正解です!

準備するものですが、

こういう干しネット。ホームセンターで700円くらい。
これさえあればベランダで一夜干しができます。

さらに、ベランダでやるのなら

ネットの下に何か敷いたほういいです。
魚類が乾くまでに魚汁が垂れてくるからね。
僕の場合は、ドンキで買った車用のゴムマットに新聞。

この2つで快適一夜干しライフを送れます。

それでは鯖の一夜干しの作り方に行ってみましょう。
まずは、鯖の選び方。
鯖は(鯖にかかわらず)脂が乗っているものほどおいしくできます。
当然、新鮮なものが条件。
店の人が「〆鯖もいける!」というのであればなおベター。

こういう身の色したやつ。
白っぽい身が脂がのっている証。
これはすげー良い鯖です。〆鯖にしたいくらい^^


アップ。脂がテラテラ~って光ってるでしょ。
3枚おろしで売っていれば確認は容易です。
1本モノでも、明らかに「太ってー!」という砲弾みたいな鯖だとこんな色です。

で、この3枚のおろした鯖を流水で洗います。特に腹のところ。
(3枚におろせなければ、お店に頼みましょう。そのほうがゴミ少なくていいよ)
綺麗になった鯖を軽く水気をふいて


食塩水にどーん!
6%が良いとか、7%が良いとかネットに書いてますが、
そんな濃度の食塩水まじめに作れるか!ってなるので、
だいたいでOKなんだから
水1Lに対して、塩60gを投入。(なんちゃって6%)
このくらい大きい鯖は40分。

ポイントは、枚数が多い場合は気持ち濃い目の長め(7%で45分とか)にするといいです。
魚が多い分だけ、魚の水分で薄まるのね。
脂が乗ってない場合も7%で50分とか。
経験でナントカなりますが、基本5~6%で40分でいいと思います。


時間が来たら、食塩水から取り出して
水で洗わず、キッチンペーパーでしっかり水気を拭き取る!
これをわっぱかにすると、なかなか乾きずらい。

で、さっきのネットに干す!

寒いと誰でも腐らせずに一夜干しができます。
秋~春がオススメですね。

1日~1日半(2日でもいいよ)じっと我慢して完成です。
出来上がりはコレ!

こんな色艶になったら完成!
やや白っぽいながら、脂がテラっと浮き出て
最高の艶です!
食べる前からおいしいって分かりますね!

こういう干物があれば、お父さんも早く帰宅します(爆)
夕方くらいからコイツで一杯やることで頭がいっぱいです。
あとは焼いて、大根おろしを添えると涙が出るほどおいしいです。


一夜干しは、イカでもハタハタでもなんでも応用可能。
(イカの場合は浸け時間は10~15分くらいでいいかも)
切る、煮るのほかに「干す」ってのもレパートリーに加えてもいいよね^^
やってみると凄く簡単なので、恐れずトライしてみてください。

◆2016.2.27
みりん干しの作り方追加


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